アスタリンインヘラーで苦しい喘息の症状を改善しましょう

喘息とは?

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喘息と言えば子供がかかりやすいイメージを持っている方が多いのではないでしょうか?しかし、成人している喘息患者の6~7割は未成年のころにかかっていますが、残りの3~4割は大人になってからかかっています。
また、患者数の人口比率などから計算すると、実際には成人の20~30人 は喘息にかかっているというデータもあります。
このことから喘息は決して子供だけの病気ではなく、大人になってもかかる可能性が高い病気だということを憶えておいた方が良いでしょう。

喘息の最も特徴的な症状は呼吸音が「ヒューヒュー」や「ゼーゼー」となる喘鳴(ぜんめい)です。他にも咳が止まらない、痰が多く出る、痰が吐き出しにくい、息苦しさなど喘息特有の症状がいくつもあります。
これらの症状の原因は肺の中にある気管支の炎症です。気管支の中には呼吸に必要な空気が通るスペースがあるのですが、炎症によって狭くなってしまうと空気の通りが悪くなり喘息の症状を引き起こします。

喘息の治療は気管支の炎症を抑えることと、急な発作を抑えるための治療を並行して行うことが基本となります。気管支の炎症を抑えるためにはステロイド系のお薬が有効です。急な発作を抑えるためにはアスタリンインヘラーのように携帯できるお薬が有効です。
喘息の治療には1年かかる場合もありますが、根気強く医師の指導に従って治療を続ける必要があります。